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by hana_TK
| 2010-04-26 00:14
| Performance

うーん、どうにも、15歳~33歳までの主人公を演じている女性が、妙に年老いている・・・・。そして、歌も微妙にずれていたり、動きも芳しくなく。特にオペラではそうだけれど、年齢や容姿が明らかに本来の役回りとずれていることはまあよくある。でも、それを感じさせない演技力や歌唱力があって、納得させれられることが通常。でも、今回は、どうにもこうにも、なぜこのキャスティングなんだ・・・・と違和感が消えぬまま終了。舞台演出は悪くはなかったけれど、全体の展開も深みがなくて、なんだかとても消化不良な感じ。あまり否定的にとらえるよりも、いいところが少しでもあればまあよかったかな、と普段の私なら思うのだけれど、今回はいかんせん・・・。
帰ってきて、ネットで調べると、野村玲子さん、なんと48歳。たしかに劇団四季ではエースとしてずっと活躍していた人ではあるよう。でも、若くして死ぬという年齢もかなりのポイントになるはずのこの役をなぜ?という疑問。ウィキペディアでこの一行を発見して納得。「浅利慶太と入籍」・・・・。そう、奥様。それはだれも逆らえなくて、このキャスティングも成立しちゃうんだろう、と。そしてがっかり。こんなもの、お客さんに見せちゃいけない。劇団四季、だいじょうぶか??
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by hana_TK
| 2010-02-06 22:17
| Performance

どんな曲をどんなふうに演奏するのか、まったく想像ついていなかったのだけれど、1曲目「Brain Training」から始まり、初期のアルバムの曲を中心に、すべて彼女がオーケストラ用にアレンジ。

「The Tom and Jerry Show」の猫とねずみの駆け引きの楽しさ、オーケストラのみの「Legend of the Purple Valley」のあまりの旋律の美しさ・・・。
「Old Castle, by the river, in the middle of a forest」「Choux a la Creme 」と続いたソロでは、競演への反動か、いつも以上に飛ばして自由に弾いてたなあ。
そして、14年前(ってことは16歳?!)に書いて、やっとオーケストラに編曲できる力を持てて形にできたという「Step Forward」。彼女の才能の広がりに、どこまでもの可能性を感じさせられて、1夜限りではもったいない、ぜひまた聴きたい曲でした。
アンコールではサンタさんの格好で登場。「オーケストラとの共演はずっと夢でした。最高のクリスマス・プレゼントです。」と冒頭で語っていたけれど、私にとっても素敵なプレゼントをもらえて、とても贅沢なひと時でした。
これにて今年の上原ひろみ、聴き納め。
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by hana_TK
| 2009-12-25 22:41
| Performance

初めてのサントリーホール。四方を囲むように席があって、ちょっと不思議な光景。そして、ツテもあって(ありがとう!)、前から6列目、かつ左寄りの演奏する姿が本当ばっちりの位置。
そこで出会いました、生きていてよかったーと思う音楽に。まさしく神の領域。いつにも増して。私にとっては、2年前のブルーノート以来の大興奮。ぞくぞくっと、すごかった。特に、何度も聴いたはずなのにとても新しかった 「Desert On The Moon」、そして最後の会場を巻き込んだ「Viva! Vegas」、そのほか、とてもリアルにシーンが浮かぶ曲ばかりで本当に世界旅行している気分に。しかも、この至近距離ですら早くて見えない指、すばやく刻む腕の筋肉にドギマギ。
最高の空間は、お客さんが、と、彼女もきのうのライブについて書いているけれど(写真も拝借)、その通りで、きのうはみんなが一体となって盛り上がって、楽しかったな。涙のアンコール「Place to Be」はいつも以上に心に染みた。そして、最後は、「お帰りの際は・・・」のアナウンスが流れたあとにも鳴りやまない拍手に、真のアンコールまで聞けて。
ライブの視聴者ではなく、
参加者になった瞬間に生まれるのだと、
再確認した夜でした。
あの場にいれて、我ながら、なんとも幸せもの!!
彼女のツアーを聴いて、進化を楽しむこの毎年恒例の年末の過ごし方、ずっと続けていきたいなあと思う。
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by hana_TK
| 2009-12-15 23:57
| Performance

毎回毎回、これほどまで期待を裏切らないパフォーマンス。聴き慣れた曲が、さらにパワーアップして、今ここでしか味わえない演奏になっている。毎回のこの「進化」は本当にすごくって、だから欠かさず生で聴きたくなるんだよね。
夏の東京Jazzで一部は聴いていたけれど、これだけフルラインナップをソロで弾き切るのを聴くと、本当に圧巻で、言葉にならない感じ。最高に贅沢な時間でした。
曲目はこちら
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by hana_TK
| 2009-11-29 23:52
| Performance

でも、1点日ハムがリードしたまま、7回までは投手戦で、ヒットも少なく、かなり地味な展開。思わず眠りこけそうになったくらい。それが、8回に巨人が追いつき、9回表で日ハムが1点追加し、もう終わりか、と思った9回の裏、まさかの亀井の同点ホームラン、次いでまさかの阿倍の逆転ホームラン。信じられない急展開で、外野席に程近い1塁側はほんとに大盛り上がり。
野球は最後まで分からない。ひさびさ大興奮の試合でした。
それにしても、松井の活躍、MVPは本当にすごいなあ。たくさんの試練の末、歴史に残る形を作れて、心からおめでとうと言いたい気持ち。
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by hana_TK
| 2009-11-05 23:03
| Performance

照明がとても美しくて、心奪われる演出シーンがたくさんあってうっとり。そして、「ウィキッド」のエルファバ役もしていた濱田めぐみさんのアイーダの力強い歌声がよかったなあ。オーラをというか存在感が違う。
全体としては、「ウィキッド」との共通性をすごく感じた(キャストもだいぶかぶっていたけれど)。アイーダとエルファバ、アムネリスとグリンダ、そして三角関係の悲恋。恋に落ちる過程や責任感と愛のはざまでの悩み、リアルに感情移入できて、心揺すられるようで。2人の処刑を決めた際のアムネリスの心境はもう少し伝わるように描いてほしかったけれど。
「ウィキッド」には負けるけれど、かなり気に入ったミュージカル。機会があったらオペラも見て比べてみたいな。
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by hana_TK
| 2009-11-03 22:35
| Performance

いやー、観てよかった。リハーサルですら、これ、と思うと、本番を観ることができなかったのがとても残念でならない。改めて、すごい人を失ってしまったのだな、と。
そして、歌やダンスもすごくよくて、ライブにいる気分になったけれど、それ以上に、マイケルのショーへのこだわりの強さと、意外なまでの謙虚さ、そして、マイケルだけでなくコンサートに関わった人たち全員のプロとしての仕事のスタンスを随所に見ることができて、なんだかいろいろなものを見直せたような。
マイケルファンでなくとも、大音量・大画面で観る価値ありだと思います。
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by hana_TK
| 2009-11-02 22:38
| Performance

新橋の朝日新聞社の新館にあって、写真(HPより拝借)のように美しい木目の小さいホールで、なんとなく、小学校のときのピアノの発表会を思い出す。でも、実は音響環境ではNYのカーネギーホールなどと並ぶほど世界的に高く評価されているらしい。そんな贅沢な空間で、前から7列目で堪能できて幸せのひととき。
iPodでは、癒されたいときにすっかり定番のリクエストになっていたけれど、久びさに生で聴くと、あらためて彼の奏でる音がとても好きだなあ、と。あまりの美しさに、心が安らぐ。今回は、「ジャー・パンファン と 愉快な仲間」なるテーマで、ビルボードのときのメンバー(ピアノ・ギター)に、アコーディオンが加わって、二胡ととても調和していてよかった。彼の実直な人柄そのもののトークも前回と変わらず好きだなあ。
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by hana_TK
| 2009-10-25 23:08
| Performance
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by hana_TK
| 2009-10-23 22:58
| Performance