あちこち足を運んだおでかけ記録です。東京暮らしもあと少し。


by hana_TK

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山に例えるならば

ちょっとたまには仕事についてでも今の気分を記しておこうかと。

数年前、かなり山登りにはまっていた時期があって、国内外問わず、高い山にずいぶん登っていた。ふと思うと、あのときの苦しさに今の状況は似ていて。

もうそろそろ頂上が見えてきたかと思ったけれど、実は今日、やっと登山計画書を出して登山口にたどり着き、入山許可をもらった、というところだと認識した。一応、一旦の区切りではあるんだけれど。

c0119649_0164036.jpgしばらく海に惹き付けられて、すっかり山に使う筋肉は衰えて、リハビリもない状態で登っているから、なかなかにしんどい。
自分から手を挙げたくせに、本当にこの山に登りたかったのか疑問も生じてきたりして、何度か降りたい衝動に駆られたけれど、パーティーに迷惑がかかると思ったり、ここまで登ってきたのを無駄にしちゃいけない、と思って、なんとか堪えてる感じ。そして、楽しい瞬間ももちろんあるし、いろんな人に助けてもらっている幸せな身分でもあるのも事実。

まだ、この山の頂上がどこにあって、上までたどり着いたときの景色がどんなふうなのか、よく分からない。
その次にもっと高い山を目指したくなるのか、もう高さにこだわりはなくなって、それよりも個性のある山に惹かれるのか、頂上のないなだらかな道をハイキングするほうが楽しいと思うのか、はたまたやっぱり海に強烈に憧れてしまうのか、想像はできないけど、まずは登ってみるしかないか、と覚悟を決めたところ。

c0119649_0165788.jpgでも、せっかく山に登るからには、途中に景色を眺めて新鮮な空気を吸う余裕だけは持っていたいなあ。そのゆとりなしには、もうがむしゃらには頑張れないだろうし。NYでずいぶん自由に過ごして、今まで日本で知り合ってきた人たちとは違う生き方にもたくさん出会ったら、いろんなことに我慢をしたくなくなってしまった気がする。無理に人に認められたいとも全然思わなくなったし。自分の好きな世界で、好きなようにやりたいなあと思うこのごろ。覚悟したとはいっても、NYに戻りたい病はなかなか消えず・・・。

さてさて、実際の山登りは、今は遠ざかっているんだよねえ。自然とか、景色の雄大さには、相変わらず惹かれ続けているけれど、しんどくないほどほど感が今の気分。またそのうち挑戦したくなるものなのかな。写真は、2年くらい前に登った、立山(上)と、八ヶ岳(下)。
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by hana_TK | 2007-06-27 00:18 | Others
c0119649_22335210.jpg疲れの溜まった週末は、ちょっとひさびさ東京脱出。といっても、そんなに遠出ではなくて、熱海へ。

土曜日は晴天で、6月とはとても思えない、すっかり夏休みモードな雰囲気で、ビーチは海水浴やサーフィンを楽しむ人たちでいっぱい。


c0119649_2234307.jpg目指すは、去年12月にオープンしたばかりのリゾートホテル「HOTEL MICURAS」。MICURASとは、スペイン語の「MI(私の)」+「CURA(癒し)」+「S(複数形)」のコンセプトを表した造語だそう。

今までの熱海のイメージを覆す、大人のための癒し空間、という感じ。熱海サンビーチの目の前で、ほとんどの部屋がオーシャンビュー。初島もくっきり。エントランスもダイニングもバーも、光の使い方がとても上手で、落ち着くけれども驚きも楽しめる。こちらがロビー。


c0119649_22401973.jpgこちらがダイニング。濃紺を基調にしたシックなインテリア。ちなみに朝は、テーブルクロスがオレンジに変わって、雰囲気ががらりと違っていて、これまた新鮮。

メニューは女性を意識して、アンチエイジングをメインコンセプトにしていて、有機野菜とシーフードを中心にしたフレンチ。宿泊プランにコースが含まれている。


c0119649_2242148.jpg見た目も美しくて、ソースまで心行き届いた味で、どれも大満足。こちらは最後のデザートの一品。お皿の色と白のバランスがなんともきれい。

そして、このホテルの売りはなんといっても「スパ ザ シーダ」。フランスのゴッドハンドセラピストが開発したおというオリジナルトリートメント「アロマ プレッシャー」を含んだメニューが豊富で、代謝をよくするリンパドレナージュと、かなり力も強めで心地よい指圧が組み合わされていて極楽で溶けていくよう・・・。

c0119649_22581827.jpg源泉かけ流しの広い露天風呂には、寝湯やウッドデッキのスペースでくつろげたり、と、至れり尽くせりで、なんだかすっかり癒された気分。ちゃんとターゲットを絞って、その人たちを喜ばせるためのサービスを考えつくせば、ここまでホテルも再生できるんだよなあ、とちょっと仕事にも生かせるヒントも得たような気が。さて、明日からまた頑張って働かねば・・・。
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by hana_TK | 2007-06-24 23:00 | Travel
c0119649_2283224.jpgたまには平日も気分転換しなくては、と仕事を夕方抜け出して、楽しみにしていた中島美嘉のコンサートへ。

ドラマ「傷だらけのラブソング」以来(懐かしい・・・)、あの独特な声が妙にいつも気になる存在だったので、生で聴けるのはとてもうれしくて。場所はNHKホールにて。

感想は、本当、素晴らしかった。想像以上。あの細い体でどうやって出しているんだろうという声量で、最新アルバムからだけでもなくて、ひととおり人気曲はバランスよく網羅されていて、しっとり聞かせるバラードあり、ノリノリでパワフルな歌あり、で。実際のコンサートだと、音がずれてたりがっかりするアーティストが多いなかでは、ダントツな完成度で、まさしく歌姫。客層も上品だったし、気持ちよく過ごせた至福な時間。

NYではいろんなパフォーマンスを観たけれど、日本でも忙しいを言い訳にせず、いろいろ楽しみたいなあ、楽しまなきゃ損だなあ、と実感。
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by hana_TK | 2007-06-20 23:54 | Performance
仕事が加速度的に忙しくなったこの1ヶ月。NYから帰ってきて、あっという間に日本に馴染んだつもりだったけれど、どうもそうでもない部分も自分の中で出てきたり、やりたかったことが、MUSTでしなきゃいけないことに変わっていく中であれこれと苦闘している日々。

NYで出会った人たちと再開したり、自然や芸術に触れたり、が、今の自分の気分転換だったり、癒しだったり、カンフル剤だったりしている。やっと2日とも休めた週末は、ぷらぷらと、気になっていた目黒にある東京都庭園美術館へ。

c0119649_111823.jpg建物自体がアールデコ様式で、とても趣きがあって、歩いているだけで違う時間へ連れ去られていくようで心地よい。今は、「大正シック展」というのをやっていて、ホノルル美術館所蔵の日本の美術品が逆輸入されて展示されている。外国に住んでみて、日本をもっと知りたいと思うようになったのと、もともと大正時代って短いからこそ気になる存在で、古さとモダンさのバランス、特に色使いが好きだったりしたので、なかなか楽しめた。広さもほどよい感じだったし。


c0119649_10587.jpgそして、「庭園」美術館という名前からも想像できるとおり、都会にありながらも緑や花のあふれる空間があって、お弁当広げていたり、寝転がったり、ところどころにある椅子を自分のお気に入りの場所に引きずって座れたり、とのんびりな空気が流れているのはかなり気に入った。車の音が気になるのは、都会だからやむをえないと諦めざるを得ないけれど。今はちょうど紫陽花が見ごろで、澄んだ青に心が研ぎ澄まされる感覚を味わえた。

料亭の金田中がプロデュースしたカフェも入り口近くにあって、シックな器で、まったり抹茶やお酒を楽しみながらくつろげて、天気のいい休日にはもってこい。
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by hana_TK | 2007-06-18 00:59 | Art